デザート

 〜Desserts デセール〜

クェッチタルト Tarte aux quetsches

桃のタルト Tarte aux pêches

   

フォレ・ノワール Forêt noire

フロマージュ・ブランのタルト Tarte au fromage blanc
チョコレートスポンジにホイップクリーム、チェリーを挟んだケーキ。フォレ・ノワールとはフランス語で「黒い森」の意味。アルザス地方のライン川を挟んで対岸に南北に伸びるドイツの森の名前です。
普通は丸型なのですが、クリスマスに作ったので、ブッシュ・土・ノエル風に長方形にしてみました。
チーズケーキはフランス菓子の中では珍しく、このタルトもドイツ文化の影響を受けているアルザス地方のお菓子。
高さがあって一切れがボリュームがあるけれど、ふわっとしていて重くなく、酸味もあって、日本人好みの味です。

さくらんぼのクラフティ Clafoutis aux cerises

洋ナシのタルト Tarte aux poires

初夏はさくらんぼの収穫最盛期。そのままいただくのもよいけれど、牛乳と卵のデザート、クラフティ用として惜しげなく使うのもいい。
種は取り除かずにそのままの方が、アーモンドの風味が出てよりいっそうおいしそうです。
飾りのさくらんぼは、初めて我が家のさくらんぼの木に実をつけたもの。残念ながらクラフティに入れるほど収穫できなかったのですが、植えて一年で実がなるとは立派なもの!
来年はもっといっぱい生りますように。
シロッブで煮た洋ナシを並べて、アーモンドプードルベースのクリームを流し込んで焼く。タルトは作るのは簡単だけれど、見栄えがするので皆が集まった会食にはもってこい。
仕上げにナッパージュをかけて艶をだせば、お店屋さんの出来栄えです。

リンゴのタルト アーモンドクリーム
Tarte aux pommes crème d'amande

イチゴのティラミス Tiramisu aux fraises

リンゴのタルトにもバリエーションがたくさんありますが、こちらは洋ナシのタルトと同じく、アーモンドプードルクリームをひいて、その上に薄切りリンゴを並べました。 マスカルポーネチーズのクリーム、フィンガービスケット(フランスではBiscuit à la cuillèreといいます)、イチゴを交互に重ねて、最後に地方都市ランス(Reims)の名物菓子Biscuit roseを砕いたのをパラパラと。ピンク色が綺麗です。

イチゴのクランブル Crumble aux fraises

洋ナシのチョコレートタルト Tarte aux poires chocolat

フランスではイチゴは5、6月が旬なので、初春にはスペインやモロッコ産のものがマルシェに並びます。
色は赤々として綺麗なのだけれど、そのままいただくのには甘味がちょっと。。。そこで、甘いクランブル生地をかけてオーブンしたら、意外においしくてびっくり!鮮やかなピンク色も春らしくて素敵です。
洋ナシとチョコレートの組み合わせってすごく合うんですよね。洋酒入りシロップで煮込んだナシにチョコがけをしただけのデザートも存在するほど。

プロフィテロール Profiteroles

ファー・ブルトン Far breton

プチシューアイスにホイップクリームをのせ、チョコレートソースをかけた定番デザート。
シューアイスが市販されていることはないので、シューは手作り、半分に切ってバニラアイスを挟みます。
ホイップはフランスではおなじみ、ヘアムースのような容器入りのもの(写真でお見せできなかったのが残念!)がお手軽で、しかもくどくなく何回も搾り出してしまうおいしさです。
ブルターニュ地方の名物菓子。ブルトンとはブルターニュのという意味です。
プルーンがたっぷりと入った、牛乳と卵のもっちりとしたお菓子。

フルーツのクランブル Crumble aux fruits

ガトー・ショコラ ヘーゼルナッツ入り
Gateau au chocolat aux noisettes

バター、砂糖、小麦粉、アーモンドプードルを混ぜ合わせ、ほろほろの粒上にしたものが、クランブル。
適当にスライスしたフルーツ(今回は洋ナシ、りんご、バナナ、干しブドウを入れました)をオーブン皿に並べ、クランブルをかけてオーブンへ。
クランブルのサクサクと、フルーツのしっとりの2つの食感がおいしい。
焼き上がりの熱が残っている状態で食べるのがベストです。
中がしっとり、濃縮された味のチョコレートケーキ。ヘーゼルナッツプードルが入っているので、プチプチした食感がなかなかいけます。
出来立てよりも、翌日、翌々日の方がしっとり感が増して、さらにおいしくなります。

りんごのタルト、ハニーアーモンド
Tarte aux pommes aux amandes et au miel

  ティラミス Tiramisu

秋はりんご収穫の季節。
りんごタルトのレシピは数多くありますが、はちみつをいれるとまた違った味に。
表面のスライスアーモンドのパリパリ感が、柔らかく焼きあがったりんごに良く合います。
隣国のデザートだけあって、フランスでも定番になりつつあるデザート。
必須のマスカルポーネチーズもどこのスーパーでも売っていて、値段も手ごろ。
火を使わず混ぜ合わせるだけなのに、レストランの味に仕上がります。

タルトタタン Tarte Tatin

洋ナシのタルトタタン Tarte tatin aux poires

昔タタン姉妹が失敗から偶然作り出したりんごのタルト。
タルト生地を上からりんごにかぶせ、焼き上がり後にひっくり返します。
キャラメル状になった表面がおいしい。
りんごを使わず洋ナシで作ったタタン。
くるみが入っているあたりが、秋のお菓子の雰囲気を出しています。

りんご入りチョコレートパイ Tourtin chocolaté aux pommes

ミラベルタルト Tarte aux mirabelles

チョコレートビスケット生地の中に、りんご煮を詰めて焼き上げる。
少しぱさぱさした仕上がりになるので、翌日にしっとりしてきたところをいただくのがいっそうおいしい。
フランス東部、ロレーヌ地方が有名な産地の果実、ミラベル。
プラムの一種で直径2センチほどの黄オレンジの実はそのまま食べても甘く、おいしい。
中の種を取り除いて、パカッと口をあけたかたちの実をタルト生地に並べ、砂糖をふりかけて焼くだけ。手間がかかっているようにみえて、実はとてもお手軽にできるのです。

赤い実のタルト Tarte aux fruits rouges

クレープ Crêpe

手作りサクサクのタルト生地にカスタードクリーム。赤い実はラズベリー、ブルーベリー、チェリー、ブラックベリーで、冷凍食品専門点PICARDピカールの袋入りを使いました。
手軽に手に入り、冷凍庫に常備できるので、こんなタルトも食べたいときにサッと作れるのもフランスの生活ならでは。
簡単に作れて誰もが大好き、薄〜いクレープ。
トッピングには個人的にはただの砂糖だけが好きです。
本場のフランスの西ブルターニュ地方では、特産の有塩バターと砂糖という組み合わせがポピュラー。
でのフランス人はやっぱり甘〜いヘーゼルナッツクリームの「ヌテラ」やジャムをこれでもかっ,とつけて食べるのがお好みみたいです。

赤い実のババロア Bavarois aux fruits rouges

アルザス風りんごのタルト Tarte aux pommes alsacienne

  アルザス地方のりんごのタルトは大き目に切ったりんごを並べてクリーム生地を流し込んで焼きます。
パリのビストロなどでよく出されるりんごのタルトは薄めの生地に薄切りのりんごを並べて砂糖などをかけて焼いたもの。
どちらも簡単にできてとてもおいしいフランスではとてもポピュラーなお菓子です。

アーモンドタルト アプリコットのコンポート添え
Tarte aux amandes, compote d'abricot

ルバーブタルト Tarte à la rhubarbe

アーモンドプードルとクリームなどを混ぜ合わせた生地を、パイ生地に流し込んで焼く。かなり甘みがあるので、夏の果物アプリコットの甘酸っぱさと非常によく合う。
コンポートは果物を砂糖で短時間煮詰めるだけで簡単にできます。
最近日本でも見かけるようになったルバーブ。酸味があるので砂糖をたくさん使ったタルトですが、ルバーブに酸味があるので程よい酸味の利いた食べやすい味に仕上がります。
使ったルバーブは野菜農園でその日にとってきたもの。新鮮でとっても良い匂いがしていました。

果物 Fruits

ヨーグルト Yaourts

デザートの王様。
日本でもおなじみのバナナ、りんご、オレンジの他、洋ナシ、、ブドウなどが食後のデザートとして一年を通じてよくとられます。
季節ものといしては5、6月のいちご、さくらんぼ、夏のプラム類、ベリー類、冬のクレマンティーヌ(みかん)など。
週末の食事会などではチーズの代わりとしてとることもありますが、毎日の簡単な食事では軽いデザートとして活躍します。
スーパーで売られているヨーグルトは種類も豊富。プレーンなものから果物入り、ダイエット用の乳脂肪分0%のものまでありとあらゆるものが見つかります。
(左:ラズベリー味 右:さくらんぼ味)

乳製品冷製デザート Produits laitiers

フロマージュブラン Fromage blanc

(左:チョコレートムース 右:イル・フロッタント) 料理やお菓子作りに活躍するフロマージュ・ブラン(半発酵チーズ)。チーズと名が付きますが味はヨーグルトに近い。
そのままでも十分コクがあっておいしいけれど、甘党の人は砂糖やはちみつと一緒にどうぞ。
私のお気に入りは、手作りルバーブジャムのせ。酸味のきいたジャムとフロマージュブランの相性は抜群で極上の味です。

手作りアイスクリーム Glace Maison

アイスクリーム シャーベット Glace Sorbet
結婚のお祝いでいただいたアイスクリーム製造機。あまり期待はしていなかったのですが、作ってみてそのおいしさにびっくり!イタリアンジェラードのようにやわらかくなめらかなアイスクリームが出来上がります。 市販のアイスクリームも、かなり本格的な味。フレーバーも豊富で、夏には20種類以上もの味がスーパーに並びます。
代表的なのがこのCARTE D’OR(カルト・ドール)。実際街角やレストランで使われるのも、このメーカーのことが多いです。

 

 

 

 

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